理事長挨拶
北九州フットボールクラブ(以下、本クラブ)は平成13年4月 に設立以来、市民サッカークラブ「ニューウェーブ北九州」の管理運営を通じて、北九州におけるサッカー競技の振興を図るとともに、地域に根ざす総合型ス ポーツクラブとして市民の「見る、する、支える」スポーツ環境づくりの一翼を担い、青少年の健全育成並びに地域の活性化に寄与することをその理念として活 動してきました。
平成16年10月 より北九州市立新門司体育施設の指定管理業務を受託し、同月に特定非営利活動(NPO) 法人の認証も受け、以後本施設を拠点として多岐に亘る事業を展開してきました。更には、平成19年4月より3年 にわたって北九州市立本城体育施設の指定管理業務も併せて受託し、本クラブの活動は広く人口に膾炙するところとなりました。
本クラブが、これまでの活動の中心と位置付けてきた「ニューウェーブ北九州」は、JFL(日 本フットボールリーグ)への昇格に伴い、平成20年10月に設立された「株式会社ニューウェーブ北九州(現ギラヴァンツ北九 州)」がその事業を継承することとなりましたが、その後も本クラブとは緊密に連携を保ちながら市のスポーツ振興に寄与し続けています。
現在、本クラブの主な活動は、新門司体育施設の指定管理業務と女子サッカークラブ「ニューウェーブ北九州レディース」の運営がその中心と なっていますが、これらの活動を通じて本クラブの理念である「見る、する、支える」スポーツ環境をよりいっそう充実させていくことが青少年の健全育成に繋 がり、更には地域の活性化にも繋がっていくものと考えていますので、これからも皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。
特定非営利活動法人 北九州フットボールクラブ
理事長 籾井 徹